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環境ニュース[国内]

遺伝子組換え生物取扱い法に基づく生物検査手数料規定政令案への意見募集開始

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2003.12.24 【情報源】厚生労働省/2003.12.24 発表

 財務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省の5省は、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(遺伝子組換え生物取扱い法)」に基づき、輸入時の生物検査の手数料を定める政令案をまとめ、この案について平成16年1月23日まで意見募集を行うことにした。
 「遺伝子組換え生物取扱い法」は生物多様性条約カルタヘナ議定書の国内担保法。
 生物検査とは、ある生物の輸入時に、その生物が生物多様性影響への影響が考えられる遺伝子組換え生物に該当するかどうかを確認するための検査で、今回の政令案では、1件につき8万5,000円を超えない範囲で主務大臣が検査対象生物の種類ごとに額を定めるとしている。
 なおカルタヘナ議定書は16年2月19日に日本で効力を発する見込みで、これに伴い「遺伝子組換え生物取扱い法」についても、現在施行に向け必要な政省令の制定を順次整備しているところ。【厚生労働省】

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