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環境ニュース[国内]

瀬戸内海・豊島の廃棄物処理実施計画案に環境大臣が同意

ごみ・リサイクル 産業廃棄物】 【掲載日】2003.12.10 【情報源】環境省/2003.12.09 発表

 特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法(産廃特措法)に基づき香川県が作成した、瀬戸内海・豊島の廃棄物処理実施計画案に対し、環境大臣は平成15年12月9日付けで同意を行った。
 産廃特措法による都道府県の実施計画が環境大臣の同意を得たのは今回が初めて。
 豊島では昭和50年代後半から平成2年までの間に、67万5,000トンにのぼる大量の産業廃棄物不法投棄が行われたことが判明しており、実施計画案はこれらの廃棄物を24年度までの10年間に計画的に処理するとしている。
 処理方法としては、豊島の廃棄物を直島へ海上輸送し、直島で破砕・溶融処理することが想定されている。また溶融処理で発生した溶融スラグは県の公共工事用資材として有効利用するほか、溶融飛灰から有価金属回収も行う予定だ。【環境省】

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