一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

3種の肥料の公定規格の変更・設定について食品安全委員に健康影響評価を依頼

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2003.12.08 【情報源】農林水産省/2003.12.08 発表

 農林水産省は平成15年12月8日、(1)抗生物質や抗菌剤を飼料添加物や動物用医薬品を通じ家畜に与えた場合の薬剤耐性菌の残存、(2)3種の普通肥料の公定規格の変更・設定−−による人の健康への影響について内閣府食品安全委員に意見を聞くことにした。
 このうち(1)については、飼料添加物として指定されている26種の抗菌剤および、飼料添加物と薬剤耐性が重なる動物用医薬品の11種の抗菌成分による薬剤耐性菌の残存について、(2)については、現在「飼料取締法」で143種類が設定されている肥料の公定規格に「混合汚泥複合肥料(化成肥料と汚泥発酵肥料を混合したもの)」と「熔成汚泥灰複合肥料(焼成汚泥肥料を溶融して金属類を除去したもの)」の2つの規格を新たに加えることや、既に定められている「焼成りん肥」の規格に「主成分としてアルカリ分を40%以上含有している」という要素を追加することについて意見を聞く予定。【農林水産省】
 

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク