一般財団法人環境イノベーション情報機構
家電リサイクル法施行後1か月 引取り台数は予想の5分の1
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2001.05.08 【情報源】経済産業省/2001.05.07 発表
経済産業省は平成13年5月7日、家電リサイクル法の施行スタートから1か月間の廃家電の引き取り実績などを発表した。メーカーなどによる引き取りはテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの対象4品目の合計で約30万台。年間推定排出量の1800万台(単純計算で月150万台)から考えると約5分の1にとどまったが、経済産業省では「(1)指定引取場所まで届くに時間がかかる、(2)法施行前の駆け込み需要が多かった−などの事情を考慮すると順調に集まってきており、週を追うごとに引取台数も増加傾向である」とコメントしている。【経済産業省】