一般財団法人環境イノベーション情報機構
京都大学研究用原子炉が低温照射装置の圧力異常で自動停止
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.10.27 【情報源】文部科学省/2003.10.24 発表
大阪府熊取町に設置され、原子炉出力100%で運転中だった京都大学研究用原子炉で、平成15年10月24日午前0時41分頃、低温照射装置の圧力異常が起こり、原子炉が自動停止した。原因は現在調査中で、試験研究用原子炉を所管している文部科学省でも現地の原子力保安検査官が状況確認を行っている。
ただしこの件で従業員や周辺環境への放射線汚染や影響はないという。【文部科学省】