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環境ニュース[国内]

58年協定加盟に向けアジア各国が前進 第8回自動車基準認証国際化アジア地域官民会議

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2003.10.20 【情報源】国土交通省/2003.10.17 発表

 2003年10月15・16日の両日、べトナム・ハノイでベトナム運輸省登録局と日本の自動車基準認証国際化研究センター(JASNIC)の主催、国土交通省の後援による、「第8回自動車基準認証の国際化のためのアジア地域官民会議」が開催された。
 この会議は、国連欧州経済委員会の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)にアジア諸国の参加を促すことにより、安全基準・環境基準を含む自動車の基準・認証制度の国際的な整合化を支援すること、アジア地域の健全なモータリゼーションの進展を目的に開催されているもの。過去の7回の会議ではWP29への参加のほか、相互承認協定(58年協定)や世界的技術規則協定(98年協定)への加入の重要性が参加各国の共通認識として確認されている。
 今回の会議ではアジア各国が58年協定に加盟する場合に直面する課題について議論が行われ、各国の58年協定加盟について前進が見られた。
 また国土交通省は第8回官民会議の開催に先立ち、10月14日に同じハノイで、WP29にすでに参加しているか参加を検討している政府の関係者を対象に「第2回アジア基準認証フォーラム」を開催したが、このフォーラムでもWP29の活動や58年協定の権利と義務などが議論され、アジアフォーラムの継続開催、アジアの声を世界の基準調和の場に発していくこと−−などについての認識が共有化された。【国土交通省】

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