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環境ニュース[国内]

遺伝子組換え生物取扱い法の施行規則案などへの意見募集開始

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2003.10.06 【情報源】環境省/2003.10.06 発表

 環境省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省の6省は2003年10月6日に、「生物多様性条約カルタヘナ議定書」に対応した国内法「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(遺伝子組換え生物取扱い法)」の(1)「施行規則」案、(2)同法第3条の規定に基づく「基本的事項」案、(3)遺伝子組換え生物を環境中への拡散防止措置をとらずに使用する場合(第一種使用)の「生物多様性影響評価実施要領」案を公表し、この案について2003年11月5日まで意見募集を行うことにした。
 カルタヘナ議定書遺伝子組換え生物の貿易による生物多様性保全への悪影響を防止するため、遺伝子組換え生物の取扱いについての国際的な枠組みを規定した議定書。議定書自体は2003年9月11日に発効しており、日本としてもその批准を急いでいる。
 なお「遺伝子組換え生物取扱い法」の施行日は日本が議定書を批准しその発効が行われた日とされているため、施行に向け関連規則の制定準備が順次行われることになっている。【環境省】

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