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環境ニュース[国内]

「遺伝子組換え農作物」についての市民会議開催へ 参加の大学生・院生を募集

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2003.09.26 【情報源】農林水産省/2003.09.24 発表

 農林水産省は平成15年11月8・9日、22・23日の計4日間をかけ、都内で大学生と大学院生を対象にした「食と農の未来と遺伝子組換え農作物」をテーマにした市民会議を開催することを決め、この会議に参加する学生約15名を10月24日まで募集することにした。
 遺伝子組換え技術の実用化にあたっては、科学的知見に基づいた安全性評価と、利用に関する一般市民とのコンセンサスの形成が重要となっており、農林水産省ではこれまで、12年度に「遺伝子組換え農作物を考えるコンセンサス会議」を、13・14年度に「遺伝子組換え農作物を市民が考える会議」を開催。市民パネリストに遺伝子組換え農作物に関する提案を取りまとめてもらい、この提案を踏まえた調査研究を行ってきた。
 今回の会議は大学3・4年生、大学院生という若い世代にパネリストになってもらう点が特徴。
 パネリストは会議が開催される4日間約30時間の間に、遺伝子組換え農作物についての未来予測を行い、予測に基づき内容の問題点や課題を整理した上でその解決のための行政への要望を「課題と提案」としてまとめる。また作成された「課題と提案」は公表される。
 開催場所は8日が東京・港区の石垣記念ホールである以外はすべて東京・港区の南青山会館。
 参加希望者は、所定の様式に必要事項を記載の上、(社)農林水産先端技術産業振興センター「市民会議事務局」までFAXか郵送で申込む必要がある。 【農林水産省】

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