一般財団法人環境イノベーション情報機構
有明海での環境変動に関する研究を本格的にスタート
【水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2001.05.01 【情報源】水産庁/2001.04.20 発表
水産庁では、有明海での珪藻類の早期異常発生によるノリ養殖への壊滅的な被害について、西海区水産研究所と各県試験研究機関が連携して緊急調査を行ってきたが、平成13年4月より本格的な調査の一環として、独立行政法人水産総合研究センター、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、長崎大学、九州大学が連携して、調査・研究を実施することになった。なお、この調査では有明海の生産力・環境変動過程の把握と変動要因の解明、漁業生産過程の解明と対策技術の開発等を目的とした調査・研究を実施する予定で、平成13年度の予算として8000万円が計上されている。【水産庁】