一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

15年10月1日から石炭への課税がスタート

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2003.09.16 【情報源】国税庁/2003.09.16 発表

 国税庁は平成15年10月1日から新たに「石炭」に対する課税がスタートし、従来の「石油税」の名称が「石油石炭税」に改称されるとの注意を同庁ホームページに掲載した。
 石炭への課税税率は3段階にわけ段階的に引き上げられる方針で、15年10月1日〜17年3月31日が1トンあたり230円、17年4月1日〜19年3月31日が1トンあたり460円、19年4月1日以降が700円になる見込み。
 また石炭課税と同時に、石油ガス(LPG)や天然ガス(LNG)に対する税率引き上げも実施される予定で、こちらも3段階にわけ税率を上げ、最終的に19年4月1日以降1トン1,080円に設定される予定だ。
 なお石炭への課税はエネルギー起源のCO2排出抑制などのために歳入構造を見直した結果行われるもので、その税収の一部は経済産業省と環境省が共管により、CO2排出抑制に役立つエネルギー関連施策のために使われることになっている。【国税庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

プレスリリース

関連情報

関連リンク