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環境ニュース[国内]

亀井農水大臣がカナダ農業大臣に修正提案への理解求める

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2003.09.16 【情報源】農林水産省/2003.09.13 発表

 WTO第5回閣僚会議2日目の2003年9月11日、亀井農林水産大臣はカナダ・ヴァンクリフ農業大臣と会談を行った。
 亀井大臣は、カナダの農業団体が乳製品や鶏肉など、保護が必要な重要品目の関税水準維持を主張していることを踏まえ、この日、日本を含む9か国が関税の上限設定と関税割当拡大に反対する閣僚会議文書案への共同修正案を提出したことに対する理解を求めた。
 また食料安全保障、環境保全、文化の継承、洪水防止など農業の持つ機能を維持・発揮するために日本国内の農業生産の維持が必要であること、それを可能にする公正な貿易ルールが重要であると、修正案提出の背景を説明した。
 これに対しヴァンクリフ大臣は「カナダとしても重要品目の関税水準維持に努力する方針だが、全体の枠組みは野心的な変革を図る必要がある」との考え方を示した。【農林水産省】

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