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環境ニュース[国内]

保安院がRDF発電所の事故調査ワーキンググループを設置

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2003.09.08 【情報源】原子力安全・保安院/2003.09.05 発表

 原子力安全・保安院は平成15年9月5日、三重県桑名郡多度町で発生した三重県企業庁RDF(固形燃料)焼却・発電所の事故を調査するために「ごみ固形燃料発電所事故調査ワーキンググループ」を総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会電力安全小委員会に設置すると発表した。
 三重県企業庁RDF焼却・発電所では、15年8月14日にRDF燃料貯蔵施設から出火が確認され、さらに消火活動中の8月19日に天井上部が爆発を起こし消防士2名が死亡、負傷者も出る惨事となっている。
 なお保安院では今回のワーキンググループ設置とは別に、すでに8月20日に全国のRDF発電所15事業所に対し、事故の再発防止のためにRDF貯蔵設備の点検を行い結果を報告するよう指示を行っていたが、この件に関しては8月28日までに15事業所すべてからRDF貯蔵設備に異常がないことを確認したとの報告が寄せられた。【原子力安全・保安院】

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