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環境ニュース[国内]

保安院が全RDF発電所の設備点検実施を指示 三重の爆発事故受け

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2003.08.22 【情報源】原子力安全・保安院/2003.08.20 発表

三重県桑名郡多度町に設置された三重県企業庁RDF(固形燃料)焼却・発電所のRDF燃料貯蔵施設の火災発生に関連し、原子力安全・保安院は平成15年8月20日付けで各経済産業局長あてにRDF発電所設置者に改めて設備点検を行わせ、安全確保を指導するよう通知を発出した。
 なお通知は、設置者から報告された設備点検結果を各経済産業局がまとめた上で原子力安全・保安院に報告することも求めている。
 三重県企業庁RDF焼却・発電所のRDF燃料貯蔵施設は15年8月14日に出火が確認され、その後直接放水による消火活動が続けられていたが、19日に天井上部が吹き飛ぶ爆発を起こし、消火活動中の消防士2名が死亡、負傷者が出る惨事となった。
 15年8月21日午後5時にも黒煙が再発生し関係者が避難するなど、8月22日時点でも事態は収束していない。【原子力安全・保安院】

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