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環境ニュース[国内]

新道路施策のための社会実験で実施地域16地域を選定 歩行者・自転車優先に重点

大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.07.15 【情報源】国土交通省/2003.07.14 発表

 国土交通省は平成15年7月14日までに、道路に関する15年度の社会実験実施地域として計16地域を選定した。
 この社会実験は、道路に関する新しい施策を本格的に導入するかどうかの判断材料を得る目的で平成11年度から実施されているもの。年に1度テーマと地域の公募・選定を実施、選ばれた地域で期間を限定して試行した上で、結果の評価を行っている。
 11年度から14年度までは「道路空間の使い方」や「公共交通の利用促進」などのテーマについて45件の社会実験を実施し、うち13件については実験により試行した施策が本格導入されるなどの成果を上げている。
 15年度は「NPOとの協働による道活用」や、歩行者や自転車を優先した交通施策を進める「トランジットモール(公共交通機関以外の車両通行を抑制し、道路を歩行者優先の空間とすること)」、同省が提唱するゆとりのある道・街並み実現のための「くらしのみちゾーン」の3テーマを重点実施テーマとして設定。これら3テーマについて計11の実施地域を選定したほか、「物流・駐車対策」で2地域、「バス利用」、「道路管理における地域住民との協働」、「バリアフリー」について各1地域で社会実験を実施することになった。【国土交通省】

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