一般財団法人環境イノベーション情報機構
産構審の自動車リサイクル中間報告案への意見 費用徴収方法は複数案に支持分散
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2001.04.20 【情報源】経済産業省/2001.04.19 発表
産業構造審議会自動車リサイクルワーキンググループでは、平成13年2月22日から3月22日まで実施した、自動車リサイクルの基本的な考え方についての意見募集の結果をまとめ、4月19日に発表した。今回寄せられた意見は322件。産構審が示した基本的な4つの考え方、(1)不法投棄防止(2)適正で持続的な処理(3)最終埋め立て処分量の極小化(4)各機関の役割分担を前提としつつ競争原理が働く仕組みの構築−−を支持する意見が多く、案全体についてもおおむね賛同を得られた、と報告されている。ただし、費用徴収方法については意見がわかれ、特定の徴収方法が支持される結果ではなかった。相対的には購入時よりは廃車時の徴収、他車の処理費用へ充当するよりは自車充当を支持する声が多かった。【経済産業省】