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環境ニュース[国内]

ヒートアイランド対策シンポジウムを東京と大阪で開催

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2003.06.19 【情報源】環境省/2003.06.19 発表

 政府のヒートアイランド対策関係府省連絡会議は、15年度中に策定が予定されているヒートアイランド対策についての大綱に盛り込むべき施策を募集しているが、この募集活動の一環として、産業界・地方公共団体・NPO関係者の参加によるヒートアイランド対策シンポジウムを東京と大阪で開催することにした。
 東京のシンポジウムでは丸田頼一・千葉大学名誉教授、尾島俊雄・早稲田大学教授、村上周三・慶應義塾大学教授が、大阪のシンポジウムでは水野稔・大阪大学教授、森山正和・神戸大学教授が講演を行うほか、産業界・地方公共団体・NPOによる取組事例の紹介と提言、これらを受けた総合討論が実施される予定。
 東京での開催は15年7月8日に港区の三田共用会議所講堂で、大阪での開催は15年7月16日に住之江区のワールドトレードセンターWTCホールで。開催時間はいずれも13時30分〜17時。
 参加希望者は必要事項を記入し、7月3日まで環境省環境管理局大気生活環境室に郵送、FAX、電子メールのいずれかで申し込むことが必要。
 ヒートアイランドは、クーラーなどによる排熱の増加、コンクリ−トなど乾いた素材での地面の被覆、温度調節機能を持つ緑地の喪失など複合的要因によってもたらされる都市部の気温上昇現象。20世紀中に日本の平均気温が約1℃上昇したのに対し、日本の大都市の気温は2〜3℃も上昇していることが報告されている。【環境省】

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