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環境ニュース[国内]

世界資源研究所、気候変動による健康リスクへの早期投資は低・中所得国で最大68倍の利益と分析

地球環境 その他(地球環境)】 【掲載日】2026.05.27 【情報源】/2026.05.06 発表

世界資源研究所(WRI)は、低・中所得国における気候変動と健康に関する解決策への早期投資は投資額1ドル当たり4〜68ドルの利益を生む可能性があるとする研究結果を発表した。
この研究でWRIはロックフェラー財団の支援を受け、アフリカ、中南米、アジア、中東の計40ヶ国・46事業を対象に、早期警報システムや疾病監視、啓発活動など様々なツールやサービスを分析した。

温暖化により熱波の頻度・強度が増大、また、洪水や異常気象により感染症拡大が加速し医療システムの混乱が生じており、特に脆弱な人々への影響は深刻である。
対策を強化しなければ、2050年までに低・中所得国で約1,600万人が死亡、経済損失は20兆ドル超に達する可能性がある。
一方、気候データを保健監視システムに統合している国は半数にも満たないという。

人口2,500万人の低・中所得国でこれらのツールやサービスを包括的に導入するための費用は年間約1,800万ドル(一人当たり72セント)とWRIは試算、早期対策投資の費用対効果の高さを強調している。

世界資源研究所

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