一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

平成12年度林業白書 木材生産中心主義から森林の機能重視への転換訴える

環境行政 行政資料】 【掲載日】2001.04.16 【情報源】林野庁/2001.04.13 発表

 林野庁では、平成12年度の林業白書について、平成13年4月13日閣議決定したと発表した。
  今回の白書の基本認識は「21世紀に森林を守り育てていくために」。自然環境の保全や温暖化防止など森林に対する国民の期待が多様化する一方、林業の採算性が低迷し、放置・荒廃のおそれがある森林が増えている中で、林業政策を木材生産中心主義から森林の多面的な機能を持続的に発揮させる方向へ転換し、持続可能な経済社会へ貢献する必要がある−としている。
 内容は「1 これまでの林政の推移と新たな基本政策の方向」「2 多面的機能の発揮に向けた適切な森林の整備と保全」「3 健全で活力ある森林の整備を担う林業及び山村の振興」「4 森林資源の循環利用を担う木材産業の振興」「5 国民の森へ改革の歩みを進める国有林野事業」「6 森林・林業をめぐる国際的な動向と我が国の取組」の6部構成。【林野庁】 

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク