一般財団法人環境イノベーション情報機構
イギリス、フォレストリー・イングランドに森林での再エネ事業展開の法的権限を付与
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2026.03.17 【情報源】/2026.02.28 発表
イギリス環境・食糧・農村地域省(DEFRA)によると、同国最大の土地管理機関であるフォレストリー・イングランド(Forestry England)に対し、国産クリーンエネルギーの拡大を支援する新たな法的権限が付与された。これにより、同機関は管理する公有林地全域(森林1,500ヶ所、250,000ヘクタール超)で再生可能エネルギー事業を展開できるようになり、発電した電力は現地での利用だけでなく、全国の電力網への売電も可能となる。
今後、同機関は太陽光・風力発電など多様な再エネ事業の開発拠点となる可能性がある。
得られた収益は植林、森林管理、野生生物保護等の環境目標を推進するために再投資される。
再エネ事業により恒久的に除去される森林の代替を確保するため補償植林を実施し、森林面積の純減は生じない。
今回の措置は、政府が掲げる「クリーンエネルギー超大国」目標への道筋を加速させ、エネルギー安全保障の強化、化石燃料依存の低減、光熱費削減、森林保護に再投資する追加資金の確保等に寄与するという。
【イギリス環境・食糧・農村地域省】