生物多様性見える化システムの機能を拡充

環境省は、30by30目標の達成と多様な生態系のネットワーク化に向けて、生物多様性の重要性や保全効果を見える化する「生物多様性見える化システム」を運用している。

今回、生物分布や地域の生物種リストを確認できる「生物種目録」や、その場所の生物多様性情報を表示・出力し、自然共生サイト申請等に活用できる「生物多様性情報」等の機能を拡充したと発表した。

環境省は、このシステムを自然共生サイトの認定申請に向けた情報収集や、認定後の多様な主体との連携等に活用してもらうことで、自然共生サイトの認定促進等を図り、ネイチャーポジティブな地域づくりを推進していく。

【環境省】