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環境ニュース[国内]

(仮称)岩手久慈風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2025.10.14 【情報源】環境省/2025.10.10 発表

環境省は、「(仮称)岩手久慈風力発電事業 環境影響評価準備書」(東急不動産株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

この事業は、岩手県久慈市、九戸郡軽米町及び九戸郡九戸村において、最大で出力 55,900kW(単機出力 4,300kW×最大 13基)の風力発電所を設置するもの。

環境大臣意見では、
[1]風力発電設備等の設置に関し、作業ヤード形状等及び風力発電設備配置を含めた事業計画を再度見直し、切土量及び盛土量を可能な限り抑制すること
[2]残土置場の設置数、面積及び容量の縮減に努め、水環境、動植物等への影響を回避又は極力低減すること
[3]対象事業実施区域及びその周辺では、猛禽類の複数のペアの生息・営巣のほか、渡り鳥の飛翔が確認されているため、稼働後のバードストライクの有無に関する事後調査を適切に実施し、重大な影響が認められた場合は、視認性を高める措置等の追加的な環境保全措置を講ずること
等を求めている。

【環境省】

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