一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

14年度家電4品目のリサイクル実績 13年度に続き法の基準値上回る 

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2003.05.13 【情報源】経済産業省/2003.05.12 発表

 平成15年5月12日、家電製品協会と家電メーカー各社は平成14年度の家電4品目のリサイクル実績を公表した。
 公表内容によると、平成14年度の4品目のリサイクル率はエアコンで78%(13年度78%)、テレビで75%(13年度73%)、冷蔵庫で61%(13年度59%)、洗濯機で60%(13年度56%)だった。同法では法の対象となっているこの4品目に対し、エアコン60%以上、テレビ55%以上、冷蔵庫・洗濯機各50%以上(いずれも重量ベース)というリサイクル率の基準値を設定しているが、13年度に続き14年度も4品目ともこの基準値を上回った格好だ。
なお14年度1年間の4品目の指定引取場所での引き取り台数は13年度より19%増えた計約1,015万台に達しており、このうち指定引取場所から全国の家電リサイクルプラントに搬入された台数も13年度より21%増え約1,016万台となっている。
 家電リサイクルプラントに搬入されたこれらの廃家電からは1年間で鉄約12万7,261トン、銅約7,901トン、アルミニウム約1,845トン、ガラス約5万5,075トンなどが有価物として回収されたほか、エアコンや電気冷蔵庫に冷媒として用いられていたフロン類約1,041トンが回収、破壊された。【経済産業省,環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク