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環境ニュース[国内]

ドイツ、ラムサール条約国別報告書を提出

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2025.02.28 【情報源】/2025.01.31 発表

ドイツ連邦政府は、ラムサール条約に基づく湿地の保護、回復、持続的な利用に関する国別報告書の提出を公表した。
この報告書は過去3年間における連邦政府および州政府による湿地の保護対策を記録したもので、ドイツ政府は、国家泥炭地保護戦略、自然気候保護行動プログラム、国際気候保護イニシアティブ(IKI)の枠組みで実施する湿地の保護と回復に関するプロジェクトについて重点的に報告している。

ドイツ連邦環境・自然保護・原子力安全・消費者保護省(BMUV)のレムケ大臣は、「湿地は自然な気候保護と気候危機への適応において重要な役割を果たす。自然気候保護行動プログラムを通じて、これらの生態系システムの状態とその気候保護機能を改善するための対策を推進している。」と述べた。

さらに、ドイツ政府は、ドナウ流域の湿地保護活動への参加、途上国における湿地の保護と回復への支援、 青年の意識向上を目的とした湿地保護に関する青年代表の任命、パンフレット作成や展示会の開催を通じた一般向けの情報普及活動、ヨーロッパの代表を集めたネットワーキング活動の実施などを報告した。

【ドイツ連邦環境・自然保護・原子力安全・消費者保護省】

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