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環境ニュース[国内]

シャトルバス運行に際しての浮遊粒子状物質軽減対策求める 愛・地球博環境アセス追跡調査に対する環境大臣の助言  

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2003.05.02 【情報源】環境省/2003.05.01 発表

 環境省は2003年5月1日までに、愛・地球博(2005年日本国際博覧会)の環境影響評価の追跡調査報告書に対する環境大臣の助言を作成し経済産業大臣に伝えた。
 愛・地球博の環境影響評価書については、環境大臣意見などを考慮した事業所管大臣の経済産業大臣意見が2002年6月にまとめられており、一連の手続きは終了している。
 ただし最終的な評価書は8項目の追跡調査を行うことが盛り込まれており、このうち「青少年公園西ターミナル整備等に伴う環境影響調査」などの3項目についての追跡調査報告書が作成されたことから、今回、この報告書に対する環境大臣の助言を作成したものだ。
 今回の助言は、追跡調査報告書で青少年公園西ターミナルへのシャトルバスの運行により、浮遊粒子状物質に係る負荷がさらに増大する予測が行われていることを受け、(1)来場者への鉄道利用の呼びかけ、シャトルバスへの低公害車導入、アイドリング
ストップの励行、(2)万博会場周辺地域・青少年公園西ターミナル周辺での自動車交通抑制対策の実施−−といった浮遊粒子状物質軽減対策の推進を求める内容となっている。【環境省】

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