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環境ニュース[国内]

アメリカ海洋大気庁、沿岸地域の洪水リスクに対するレジリエンス向上に助成

地球環境 その他(地球環境)】 【掲載日】2025.01.15 【情報源】/2024.12.19 発表

アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、気候変動パートナーシップ(CAP)プログラムの2024年の助成対象を発表した。
CAPは、研究機関、NPO、州・自治体等が構成するチームが主体となって実施する地域社会の気候変動適応能力向上のための応用研究・実践型プログラムに対する5年間の助成プログラムである。
特に、歴史的に不利益を被ってきた社会、脆弱な階層を考慮に入れたプログラムが推奨されている。

今回は、特に洪水リスクに直面する沿岸部地域社会のレジリエンス向上計画作成に対し、計約100万ドルを3年間、インフラ投資雇用法に基づき助成する。
助成対象は、すでにCAPの助成対象である五大湖とメキシコ湾岸地域で活動する各チームに加え、新たにフロリダ州マイアミ・デイド郡と東海岸北部都市圏で活動を予定するチームが選ばれた。

アメリカでは、1980年以降、10億ドル以上の損害をもたらした気象・気候災害は400件発生している。うち洪水は44件を占める。

【アメリカ海洋大気庁】

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