一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

理研食品、牛のゲップによるメタンガス排出削減に向け「カギケノリ」の共同研究を開始

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2024.06.20 【情報源】企業/2024.05.22 発表

理研食品株式会社は、海藻スタートアップの株式会社サンシキおよび高知大学との共同研究契約を締結し、サンシキと高知大学が取り組む海藻「カギケノリ」の研究に参画すると発表した。
カギケノリは熱帯から温帯の海域に広く生息する紅藻類に分類される海藻の一種。牛の飼料に0.2%混ぜて与えることで、メタンガスの排出が最大98%減少することが確認されている。そのため、カギケノリを配合した飼料は畜産による温室効果ガス排出量を削減する可能性を秘めており、今回の取組によって、カギケノリの生産に革新をもたらし、畜産業界の持続可能性に貢献していきたいとしている。

【理研食品株式会社】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース