一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

中部電力、アンモニア混焼小型貫流ボイラの開発に向けた取り組みを発表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2024.06.20 【情報源】企業/2024.05.21 発表

中部電力株式会社は、三浦工業株式会社と、都市ガスとアンモニアを混焼する小型貫流ボイラ(アンモニア混焼ボイラ)の開発に向けた共同研究に関する契約を締結した。また、中部電力ミライズ株式会社を加えた3社で、アンモニア混焼ボイラの商品化および販売に向けた検討を進めることで合意したと発表した。
現在、工場等を中心に利用されている産業用ボイラは、主に重油やガスを燃料としており、2050年カーボンニュートラルの達成に向けて、燃焼時にCO2を排出しない水素やアンモニア等の燃料への転換が求められている。今後は、都市ガスとアンモニアの混焼バーナの開発や、中部電力の技術開発本部内に設置する実験設備を用いた燃焼試験等に取り組み、アンモニア混焼ボイラの市場調査や製品仕様等の検討を行い、早期の商品化を目指していきたいとしている。

【中部電力株式会社】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース