一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成15年度の新世代下水道支援事業、第1回採択分23件を決定
【水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2003.04.18 【情報源】国土交通省/2003.04.18 発表
国土交通省は新世代下水道支援事業の平成15年度第1回採択分として、札幌市の下水道雨水貯留浸透事業など、23件の事業の採択を決めた。新世代下水道支援事業制度は雨水利用などの良好な水循環の維持・回復、下水汚泥の活用などのリサイクル社会構築への貢献、下水道空間での光ファイバーケーブル敷設などの情報化対応−−といった下水道に求められている新たな役割・機能の実現を支援する事業制度。平成11年度の事業開始以降、今回の23件を含め150件の事業が採択されたことになる。
なお今回採択された事業を目的別に見ると、水循環再生に関する事業が17件、下水汚泥のリサイクルに関する事業が6件という内訳となっている。【国土交通省】