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環境ニュース[国内]

レゾナック、半導体材料の製造過程での廃棄物を、半導体ガス原料に変換

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2024.05.17 【情報源】企業/2024.03.26 発表

株式会社レゾナックは、半導体材料の製造過程で生じる使用済みプラスチックを自社のケミカルリサイクル技術を活用して水素や炭酸ガスに換え、資源として循環させる検討を開始した。
今回行った実証試験では、マテリアルリサイクルが難しい使用済みプラスチック類などを固形燃料化。これを焼却するのではなく、川崎プラスチックケミカルリサイクルプラントで分子レベルまで分解、水素及び炭酸ガスを生成した。
生成した水素は、アンモニアの原料として、半導体製造用の高純度ガスを始め、繊維や接着剤の原料、窒素系肥料などに利用し、炭酸ガスは大気中に放出されることなく、ドライアイスや飲料用炭酸として再利用する。

【株式会社レゾナック】

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