資源エネルギー庁、令和4年度（2022年度）エネルギー需給実績を取りまとめ公表（確報）

【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2024.04.30 【情報源】資源エネルギー庁／2024.04.12 発表

資源エネルギー庁は、各種エネルギー関係統計等を基に、令和4年度の総合エネルギー統計確報を作成し、エネルギー需給実績として取りまとめて公表した。
それによると、需要動向としては、最終エネルギー消費は前年度比3.3%減。うち石炭が8.4%減、都市ガスが2.8%減、石油が2.5%減、電力が2.3%減となった。供給動向としては、一次エネルギー国内供給は前年度比2.1%減。化石燃料が1.9％減の一方、再生可能エネルギー（水力を含む）は10年連続で増加。発電電力量は前年度比2.2%減（1兆106億kWh）で、非化石発電比率は27.2%（横ばい）、エネルギー自給率（IEAベース）は、前年度比0.7%p減となる12.6%となった。
さらに、エネルギー起源二酸化炭素（CO2）排出動向については、CO2排出量は前年度比2.3%減、2013年度比22.0%減となる9.6億トンとなり、1990年度以降で最少。電力のCO2原単位（使用端）は、前年度比0.1%減となる0.47kg-CO2/kWhとなっている。

詳細はプレスリリースを参照。

【資源エネルギー庁】