一般財団法人環境イノベーション情報機構
双日、大気からの二酸化炭素の直接回収を可能とする分離膜型DAC装置に関する連携協定を締結
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2024.04.16 【情報源】企業/2024.03.13 発表
双日株式会社は、国立大学法人九州大学、Carbon Xtract株式会社、全国農業協同組合連合会、株式会社三菱UFJ銀行と、大気からの二酸化炭素(CO2)の直接回収を可能とする分離膜型DAC(Direct Air Capture)装置の施設園芸用途における早期社会実装に向けた連携協定を締結した。施設園芸では、施設内のCO2の濃度を高めること(施用)で植物の光合成が促進され、農作物の収穫量を増やす効果が確認されており、大気中のCO2を回収するこの装置を農業用ハウスなどの施設に設置して施用することで、作物の収穫量の増加のみならず、脱炭素化にも貢献することが期待されている。
【双日株式会社】