経済産業省、「GXスタートアップの創出・成長に向けたガイダンス」を策定

経済産業省は、脱炭素と産業競争力強化・経済成長を同時に実現するGX（グリーントランスフォーメーション）に向けて取り組むスタートアップについて、新たな成長モデルの創出に向けたガイダンスを策定した。
企業のGXを推進するためにはGX関連分野のスタートアップの創出・成長が不可欠。一方で、GXスタートアップ成長の大きな壁としては量産化前のミドル期が挙げられ、製品ができないと売上見通しが立たず、売上が見込めなければ資金調達ができないという停滞構造を超える必要となる。
このガイダンスは、それを解決する手段として、顧客による需要表明（LOI～オフテイク契約）や、スタートアップによるデットの活用について、事例分析を元に具体的なメリットや実務上のポイントを広く周知するため策定された。

【経済産業省】