一般財団法人環境イノベーション情報機構
廃棄物処理法に基づく廃棄物の輸出確認及び輸入許可(令和4年)を公表
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2024.04.01 【情報源】環境省/2024.03.29 発表
環境省は、毎年「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(廃棄物処理法)に基づく廃棄物の輸出入の実施状況について集計を行っている。今回、令和4年1月〜12月までの状況について取りまとめ公表した。
それによると、令和4年1月から12月までの間に、廃棄物処理法に規定する手続を経て実際に国内から輸出された廃棄物の量は、121万2,652トン(令和3年は86万6,754トン)であり、国内に輸入された廃棄物の量は、1,184トン(令和3年は2,568トン)であった。
輸出報告のあった品目は、ほぼ全て石炭灰で、全てセメント製造における粘土代替原料又は混和材としての利用を目的とするもの。輸出の相手国・地域は韓国、香港等だった。
輸入報告のあった品目は廃乾電池、金属くず、水銀含有汚泥等で、ほぼ全て資源回収を目的とするもの。輸入の相手国・地域は主に台湾だった。
詳細はプレスリリース参照。
【環境省】