未利用エネルギーを活用した地域熱供給事業化調査に補助金　

　資源エネルギー庁は、廃熱などの未利用エネルギーを活用した地域熱供給の事業化検討調査に対し、３，０００万円を限度とした補助金交付を行うと発表。補助金の対象となる事業を平成１５年５月１日から３０日まで公募するとした。
　応募できるのは未利用エネルギーを活用した地域熱供給システム事業調査事業を行おうとする民間企業、地方公共団体、第三セクター、公益法人など。
　また応募の対象となる事業は、ボイラー、ヒートポンプ、熱交換器の加熱能力の合計が１時間あたり２１ギガジュール以上のものに限る。ただし新規の事業だけでなく、既に地域熱供給が行われている地区で設備更新時に新たに未利用エネルギーを活用する場合も応募できるとしている。
　なお　応募にあたっては資源エネルギー庁電力・ガス事業部政策課熱供給産業室あてに事業の実施計画書を２部提出する必要がある。【資源エネルギー庁】　