一般財団法人環境イノベーション情報機構
サントリー、天然水 南アルプス白州工場および白州蒸溜所における「やまなしモデルP2Gシステム」建設工事を開始
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2024.03.12 【情報源】企業/2024.02.20 発表
サントリーホールディングス株式会社は、山梨県ならびに技術開発参画企業とともに、2025年に控えるサントリー天然水 南アルプス白州工場およびサントリー白州蒸溜所への「やまなしモデルP2Gシステム」導入に向け、現地での建設工事を開始した。「やまなしモデルP2Gシステム」は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業として、山梨県・当社を含む技術開発参画企業10社が共同で開発を行ってきた、固体高分子(PEM)形の水の電気分解から水素を製造する技術。同社では、サントリー天然水 南アルプス白州工場の殺菌工程で使う蒸気の熱源など、工場で使用する熱エネルギーの燃料をグリーン水素へ転換することや、周辺地域等でのグリーン水素活用について、山梨県とともに検討し取り組んでいくとしている。
【サントリーホールディングス株式会社】