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環境ニュース[国内]

福岡県、リユース太陽光パネルによる発電実証を開始

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2024.03.08 【情報源】地方自治体/2024.02.08 発表

福岡県は、太陽光パネルの将来的な排出量増加に備え、平成30年度から、公益財団法人福岡県リサイクル総合研究事業化センターと共同で、パネルのリサイクルを推進するための協議会を設立し、「廃棄太陽光パネルスマート回収システム」の構築などに取り組んできた。
今年度から、パネル排出量の更なる低減を図るため、発電事業者(PPA事業者)、メンテナンス事業者、収集運搬事業者、リサイクル事業者等と連携して、使用済パネルのうち、まだ発電可能なものを再利用する太陽光パネルリユースモデル事業にも新たに取り組んでいる。
これによって、使用済パネルが再利用可能かどうか低コストに診断する方法や、パネルの効率的な運搬方法についても検討し、太陽光パネルのリユースに係る低コストで信頼性の高い「福岡県モデル」を構築して、県内での太陽光パネルのリユースを促進していきたい考え。

【福岡県】

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