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環境ニュース[海外]

ドイツ ドイツ持続可能な映画作品賞受賞作品を発表

環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2024.03.01 【情報源】ドイツ/2024.02.15 発表

ドイツ連邦環境省(BMU)のレムケ大臣、政府文化・メディア担当のロート大臣並びにハインツ・ジールマン財団は、3件の映画プロジェクトに対しドイツ持続可能な映画作品賞を授与した。
この賞は、撮影中に環境への影響を軽減するための対策を実施し、その環境保護コンセプトを他の作品にも転用できる映画やテレビ作品を対象にしたもので、授与式はベルリン国際映画祭にあわせて開催された。主要部門には、電力消費と輸送において低排出技術が使用され、環境汚染を体系的に削減するために複数の対策が導入された映画「動物たちの魔法学園シーズン3」と「C’est le monde à l’envers!」が選ばれ、2万ユーロが授与された。また、若手部門では、省資源コンセプトが評価されたドイツ映画テレビアカデミーベルリンの学生が製作した映画「Moddergat」が選ばれ、賞金 5,000 ユーロが授与された。
レムケ大臣は、「インスピレーションを与える映画作品は精巧に制作されることが多く、残念ながら多くの資源とエネルギーが使用される。受賞作品は、エンターテイメントと環境保護を同時に実現できることを示している。映画産業は重要な経済部門であり、環境・気候保護に貢献できる。ドイツ持続可能な映画作品賞を通して、私たちは先駆者を支援する。」と述べた。

【ドイツ連邦環境省】

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