一般財団法人環境イノベーション情報機構
日本郵船、二酸化炭素の液化・一時貯蔵・輸送の定量的な比較検討を実施
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2024.02.14 【情報源】企業/2024.01.31 発表
日本郵船株式会社と関連会社のKnutsen NYK Carbon Carriers AS (クヌッツェン・エヌワイケイ・カーボン・キャリアーズ)、および千代田化工建設株式会社は、液化二酸化炭素(CO2)の回収・利用・貯留(CCUS: Carbon Capture, Utilization and Storage)の技術として想定される常温昇圧(EP)・中温中圧(MP)・低温低圧(LP)の3方式について、回収したCO2の液化から一時貯蔵、海上輸送などCCUSバリューチェーンを通じた経済性、さらに陸上設備の環境負荷・工期・敷地面積などの定量評価や実現性検証に関する共同検討を実施した。今後3社は、3方式の技術的・経済的検討をさらに推進し、CCUSの社会実装に貢献したいとしている。
【日本郵船株式会社】