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環境ニュース[国内]

積水化学工業、国が目指すZEH水準を上回る断熱等級6仕様を一般地の戸建住宅で標準化

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2024.01.24 【情報源】企業/2023.12.19 発表

積水化学工業株式会社は、一般地(省エネ地域区分 5〜7 地域)で展開する平屋・2 階建ての戸建全商品(鉄骨系セキスイハイム・木質系ツーユーホーム)において断熱等性能等級(断熱等級)6 仕様を標準化する。
2025年4月に予定される断熱等級 4 の省エネ基準義務化や、2030年に国が目指す断熱等級 5 相当(ZEH水準)への義務化基準引き上げを前に、それを上回る断熱等級 6 を標準化することで、同社独自の工場生産技術やユニット工法を活かした、より快適で地球に優しい戸建住宅の普及を目指す。
断熱性能の高い住まいを実現するには、室内の熱が屋外へ逃げる通り道のうち、およそ半分を占める開口部を極力小さくすることが求めらるが、それは一方で室内空間のデザイン性や開放感を損なうというデメリットにもつながる。
同社の鉄骨系住宅では、空間を遮る壁が少ない高強度の「ボックスラーメン構造」を採用しており、強度を保ちながらも、コーナー窓や広々とした吹き抜け空間を採用することが可能。
開放感溢れる住空間と高断熱仕様による快適な温熱環境を両立した住まいを実現する。

【積水化学工業株式会社】

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