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環境ニュース[国内]

大成建設、建築物新築時CO2排出量予測システム開発、建材ごとのCO2排出量を短時間でより高精度に予測

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2024.01.23 【情報源】企業/2023.12.15 発表

大成建設株式会社は、建築物新築時の設計段階において、建築物に使用する建材や設備などの製造・調達および施工時のCO2排出量を短時間に高精度で算出できる予測システムを開発した。
建材ごとに異なるCO2の排出原単位を考慮して排出量を算出するため、建材の変更によるCO2排出量の増減を随時確認しながら建材を適切に選定し、費用対効果を視野に入れながら設計に反映させることができる。
今後、このシステムを、建設費の自動積算と連携させ、CO2排出量の増減と建設費を比較検討しながら設計を進めることができるよう改良を進める予定。
CO2排出量の削減状況と建設費の相関関係を可視化し、カーボンプライシング(炭素1t当りを金額換算する仕組み)と連動させることで、将来的に発注者が目標とするCO2排出量削減の費用対効果を定量的に把握できる仕組みを構築する。

【大成建設株式会社】

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