一般財団法人環境イノベーション情報機構
IPBES総会第10回会合が8月末にドイツにて開催
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2023.08.08 【情報源】環境省/2023.08.07 発表
環境省は、ドイツ連邦共和国・ボンにおいて、IPBES(イプベス)総会第10回会合が開催されると発表した。IPBES:
Intergovernmental science-policy Platform on Biodiversity and Ecosystem Services
生物多様性と生態系サービスに関する動向を科学的に評価し、科学と政策のつながりを強化する政府間のプラットフォームとして平成24年に設立された政府間組織で、2023年7月31日現在、141カ国が参加している。
開催期間:令和5年8月28日(月)〜同年9月2日(土)
場所:ドイツ ボン
主な議題:侵略的外来種に関するテーマ別評価
侵略的外来種は、生物多様性、生態系サービス、持続可能な開発、人間の福利に対する重大な脅威とされており、「侵略的外来種に関するテーマ別評価」は、その世界的な現状や傾向について科学的な評価を行うとともに、世界各国の政府・企業・市民社会が侵略的外来種に対処する方法を決定する際の重要な情報源となることが期待されている。
【環境省】