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環境ニュース[国内]

「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第20回会合(WGIA20)」の結果発表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2023.07.10 【情報源】環境省/2023.07.07 発表

環境省は、「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第20回会合(20th Workshop on Greenhouse Gas Inventories in Asia (WGIA20))」を北海道苫小牧市(一部オンライン)で開催した。

この会合は、日本を含むWGIAメンバー国14か国のほか、米国、バングラデシュ、国際機関、研究者等の総計86名(オンライン参加を含む)が参加した。
温室効果ガスインベントリ(排出・吸収目録)の相互学習を行うとともに、途上国が提出した国別報告書(NC)及び隔年更新報告書(BUR)に含まれる最新の温室効果ガスインベントリに加え、パリ協定における強化された透明性枠組(ETF)に基づく新たな報告形式やツールについて議論を行った。
また、2024年に最初の提出期限を迎える隔年透明性報告書(BTR)に向けた温室効果ガスインベントリの作成スケジュールについてグループワーク形式で検討したほか、二酸化炭素回収・貯留(CCS)のインベントリへの反映方法等について技術的な議論等を行った。

【環境省】

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