一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境産業の市場規模・雇用規模等に関する報告書を公表
【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2023.06.27 【情報源】環境省/2023.06.26 発表
環境省は、環境産業の市場規模・雇用規模等の推計結果をまとめた「令和4年度環境産業の市場規模・雇用規模等に関する報告書」を公表した。この報告書での環境産業は、OECDやEurostat等による環境産業の定義・考え方を基に、「供給する製品・サービスが、環境保護(Environmental protection)及び資源管理(Resource management)に、直接的又は間接的に寄与し、持続可能な社会の実現に貢献する産業」と定義している。
具体的には、「環境汚染防止」、「地球温暖化対策」、「廃棄物処理・資源有効利用」、「自然環境保全」の4つの分野に分けている。
市場規模では、国内の環境産業の雇用規模推計は、約 279.7 万人。前年比 1.8 %の増加、2000 年比約 1.4 倍。全産業に占める環境産業の市場規模の割合は、2000年の 6.6 %から 2021 年には 10.5 %まで増加し、環境産業が国内の経済成長に与える影響は大きくなっている。
雇用規模では、国内の環境産業の雇用規模推計は、約 279.7 万人。前年比 1.8 %の増加、2000 年比約 1.4 倍。
その他、詳細は下記サイトを参照。
「環境経済情報ポータルサイト」の「環境産業情報(「環境産業の市場規模等調査結果」)」
https://www.env.go.jp/policy/keizai_portal/B_industry/index.html
【環境省】