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環境ニュース[国内]

大成建設、グループ保有既存建築物を使いながらZEB化する技術を確立

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2023.05.19 【情報源】企業/2023.04.28 発表

大成建設株式会社は、同社グループ保有の関西支店ビル、横浜支店ビルおよび大成ユーレック川越工場において昨年から進めていたリニューアル(ZEB化)工事が完了した。
今回の取り組みでは既存建築物の特性を考慮して、それぞれに最適な省エネルギー創エネルギー技術を導入することで、建物を使いながらの改修工事によるZEB化を実践し、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)のZEB認証を取得した。

3施設のうち、関西支店ビルでは外装への多機能な庇の設置や窓面の高断熱化、放射空調と「明るさ感」照明制御など、多様な顧客ニーズに応える先進かつ汎用性の高いZEB化技術を導入した。
また、横浜支店ビルでは中規模オフィスに適用可能な汎用性の高いZEB化技術として外装・壁面の発電システムやBEMS(ビル・エネルギー管理システム)による高度環境制御などを取り入れることで、それぞれ「ZEB Ready」を取得した。
さらに、大成ユーレック川越工場においては工場棟の大屋根にソーラーパネルを設置し年間の電力購入とCO2排出量を大幅に削減するとともに、事務所棟で『ZEB』の認証取得を実現した。


【大成建設株式会社】

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