一般財団法人環境イノベーション情報機構
ENEOS、国内石油業界初 製品別CFP算定・組織単位でのGHG排出量管理システム構築の共同検討を開始
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2023.03.28 【情報源】企業/2023.03.17 発表
ENEOS株式会社、株式会社ウェイストボックス、株式会社NTTデータは、2023年3月からENEOSの石油製品の製品別のカーボンフットプリント(CFP)算定および組織単位での温室効果ガス(GHG)排出量管理システムの構築に向けた共同検討を開始した。この共同検討は、ENEOSの石油製品を対象としたCFP算定と、100を超える拠点のGHGの排出量を管理することを目的としている。2023年度中に当該システムを構築し、ENEOSが提供する潤滑油、石油化学製品、機能材など一部製品のCFPデータの顧客向け提供をめざす。
【取り組み概要】
@ 石油業界特有の複雑なCFP算定ロジックの構築
石油製品の製造におけるGHG排出管理に知見を持つENEOSと、CFP算定ロジックの構築に知見を持つウェイストボックスとの協業により、2023年1月に国から公表されたCFPガイドライン案やISO規格等に準拠したCFP算定ロジックの構築の検討を行う。
A CFP算定・GHG排出量管理システムの構築
CFP管理システム構築に実績のあるNTTデータとENEOSの協業により、CFPの算定・管理を支援するシステム構築の検討を行う。
【ENEOS株式会社】