一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省ナッジ事業の結果
【地球環境 その他(地球環境)】 【掲載日】2023.03.08 【情報源】環境省/2023.03.07 発表
環境省は、ナッジ(英語nudge:そっと後押しする)やブースト(英語boost:ぐっと後押しする)を始めとする行動科学の知見を活用してライフスタイルの自発的な変革を創出する新たな政策手法を検証するとともに、産学政官民連携・関係府省等連携のオールジャパンの体制による日本版ナッジ・ユニットBEST(Behavioral Sciences Team)の事務局を務めている。今回、平成29年度から令和3年度まで実施した「低炭素型の行動変容を促す情報発信(ナッジ)による家庭等の自発的対策推進事業」で採択された事業者のうち、京都大学によるリベート(報酬)の提供によるインセンティブ併用型ナッジが節電行動に与える効果に関する実証実験の結果について発表した。
実証実験実施期間:
令和2年度夏季から令和3年度夏季にかけて、夏と冬それぞれ7日間
結果:
リベートの提供により、最大5.60%の統計的有意な節電・省CO2効果が実証された
詳細はプレスリリースを参照のこと
【環境省】