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環境ニュース[国内]

ユーグレナ、清水建設施工の芝浦プロジェクトで次世代バイオ燃料使用開始、建設現場初のバイオ燃料継続使用へ

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2023.02.15 【情報源】企業/2023.02.01 発表

株式会社ユーグレナは、清水建設株式会社が施工中の「芝浦プロジェクト(港区芝浦1 丁目)」S棟で稼働するクレーンの燃料として、同社が販売する次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の使用を2023年1月5日より開始した。なお、「サステオ」の供給先は、清水建設の100%子会社で、今回のクレーンによる揚重工事を担当する株式会社エスシー・マシーナリとなる。

今回、建設重機に使用する「サステオ」は、バイオマス生物資源)を原料としながらも、石油由来の軽油と分子構造が同じため、内燃機関を変更することなく使用できる次世代バイオディーゼル燃料。この「サステオ」は、燃料を使用する際の燃焼段階ではCO2(二酸化炭素)を排出するが、原料であるバイオマスが成長過程で光合成する際にCO2を吸収するため、排出するCO2の量が実質的にはネットゼロとなり、カーボンニュートラルの実現に貢献する技術として期待されている。

清水建設での「サステオ」の使用は、2020年7月開始の技術研究所連絡バス用燃料、2021年6月開始の安全体感車「甕割号(かめわりごう)」に続き、本件で3 件目となる。
【株式会社ユーグレナ】

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