一般財団法人環境イノベーション情報機構
東レ、CDP「水セキュリティ」において4年連続で最高評価を獲得
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2023.02.07 【情報源】企業/2022.12.16 発表
東レ株式会社は、国際的な非営利組織CD1が実施した水セキュリティに関する調査において、最高評価である「Aリスト企業」に4年連続で選定された。国際社会においては、生物多様性の新しい世界目標である「ポスト2020生物多様性枠組」の検討がされており、その1つとして、「2030年までに生物多様性の損失を食い止め、反転させる」という地球規模の目標であるネイチャーポジティブの議論が行われている。
東レグループは、2018年に策定した「東レグループサステナビリティ・ビジョン」において、2050年に向けて目指す世界の1つとして、「誰もが安全な水・空気を利用し、自然環境が回復した世界」を掲げて、取り組みを推進している。
水処理事業のRO膜は、累積水量換算で1.1億立方メートル/日の水の供給に貢献し、生活用水換算で7.3億人相当の暮らしを支えている。
また、生産活動においては、2030年の用水使用量を2013年比売上収益原単位で30%削減する取り組みであるチャレンジ30プロジェクトを推進している。
【東レ株式会社】