サントリーHD、キリン堂と協働し「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始

【ごみ･リサイクル リサイクル】 【掲載日】2023.01.25 【情報源】企業／2022.12.23 発表

サントリー食品インターナショナル株式会社は、ドラッグストア・調剤薬局チェーンを展開している株式会社キリン堂と協働し、キリン堂の関西エリアの店舗を対象に、店頭で集められた使用済みペットボトルを回収して新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルを12月23日（金）より本格始動。現在キリン堂22店舗の店頭へ回収ボックスを設置済みで、来年春ごろには30店舗への拡大を目指している。

サントリーグループは「人と自然と響きあう」という使命を掲げ、ペットボトルに関しても2030年までに「100％サステナブル化」することを目標にさまざまな取り組みを行っている。

キリン堂の対象店舗で回収した使用済みペットボトルを、サントリー食品インターナショナル株式会社の飲料用ペットボトル容器として再生・使用していく。これにより消費者の協力により集められた使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる、「ボトルtoボトル」水平リサイクルを実現する。また、この一連のペットボトル回収は、株式会社アラインのオンラインシステム「Pet BtoB Net」によって、店頭で回収されたペットボトルからプリフォームまでの重量を可視化しトレーサビリティを一元管理する。
【サントリーホールディングス株式会社】