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環境ニュース[国内]

商船三井、大洗〜苫小牧航路 新造LNGフェリー2隻へのLNG燃料供給に関する基本協定書を締結、船舶燃料の低炭素化に向け、フェリーのLNG燃料化をさらに推進

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2023.01.13 【情報源】企業/2023.01.06 発表

株式会社商船三井、石油資源開発株式会社(JAPEX)および北海道ガス株式会社は、商船三井のグループ会社である商船三井フェリー株式会社が運航する大洗〜苫小牧航路の新造LNG燃料フェリー2隻に対して、各港におけるLNG燃料供給に関する基本協定書を締結した。

LNG燃料の供給開始は、本船が就航する2025年を予定しており、茨城県大洗港ではJAPEXが、北海道苫小牧港では北海道ガスが、それぞれ本船にTruck to Ship方式でLNG燃料を供給する。供給に際してはスキッドと呼ばれる導管装置を用いて、本船とタンクローリー4台を同時に接続する。これにより、限られた停泊時間に必要十分なLNG燃料を供給することが可能となる。

LNG燃料は、従来の燃料油に比べて、二酸化炭素(CO2)の排出量を約25%削減する効果が見込め、現時点で船舶燃料の低炭素化を実現する有効な手段となる。4社は国内におけるLNG燃料の普及推進をリードし、環境負荷の低減に貢献していく、としている。
【株式会社商船三井】

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